朝日新聞を就職活動と学校教育で活用する方法

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朝日新聞活用法

音読、書き写し、色分けで受験力を高めよう塾生には、朝日新聞を読むことを勧めています。大学入試出題実績のデータを見ても、圧倒的に朝日新聞が使われているからです。「天声人語」は、作文の指導に最適な良文です。「天声人語」もスクラップし、書き写します。文章に慣れていない塾生には、全文は長いので、段落ごとに区切って書き写させるようにしています。次に何も見ずに、もう一度同じ箇所を書きます。原文と自分の書いた文章を見比べると、句読点の位置が違うことなどに気付き、文章の書き方の勉強になります。
「天声人語」を使った小論文対策として、自分が良いと感じる、自分が良くないと感じる箇所で、色を分けて塗ります。この作業は、自分の意見形成の準備になります。作業をした日付も記事の隣に書き、スマホやノートに保存することで、後で、記事を読んだ当時の自分の感情を振り返ることができます。振り返ることで、文章力の成長を客観的に見ることができるので、塾生にとっては、成長の証しになります。 今の生徒には動画が親しみやすいので、坪田塾では、時事問題対策としてテレビのニュースを見るように言っています。自分が興味を持ち話ができそうなテーマを選んできてもらい「昨日見たニュースでは、どのようなことを言っていた?」など塾生と会話をしながら、新聞を実際に開いて同じテーマの記事を探します。実際の入試では、動画ではなく活字で出題されるので、必ず活字の新聞で時事に触れるように教えています。 家庭で新聞を活用する場合は、読み方を教えて、家族で記事について話をする時間を作ると良いと思います。読み方から丁寧に教え、記事を噛み砕くようにフォローしないと理解することが難しいからです。家庭での新聞活用は、学力向上のためにお勧めです。

 

企業研究に役立つ朝日新聞

就活で成功する大学生は行動する時期が早い

2018年6月1日に会社訪問が解禁になりましたが、その日には事実上の内定式を行った会社が大半です。
会社訪問解禁日当日に活動を開始する学生は、ちょっと遅い気がします。

企業研究には「日本経済新聞」と思っている人も多いと思います。

朝日新聞デジタルを購読していると、過去1年の記事を読むことができます。

希望する業界に関しての記事。
業界をとりまく環境の変化や時代の流れ。

経済記事だけでなく、有識者や一般の読者がどんなことを考えているのか?
オピニオン面で読むことができます。

会社四季報、就活四季報だけで一般教養の口頭試問を突破できますか?
幅広い知識が求められる時代です。

面接対策にもお役に立てると思っています。

就職情報会社マイナビの調査では、企業の説明会の開始時期は3月がピークで、71・8%の企業が開催します。面接の開始時期は4月がピークで、こちらは35・3%となっています。

経団連が定める採用選考の指針は、面接の解禁を6月と定めていますが、実際には4月以降に面接が進んでいくことになります。就職協定に加盟していないテレビ、ラジオ、広告会社などのマスコミは12月にES(エントリーシート)の提出の締め切りです。マスコミ志望の学生さんはもっと早く就活を開始しないと間に合いません。

マイナビの調査によると、業界研究の説明会への参加やOB・OG訪問などインターンシップ以外の就活の準備を9月以前に始めた学生は32・2%。16年卒の50・0%から2年連続で減りました。エントリーする企業数も減少傾向にあるものの、平均45・7社(17年卒)にのぼる。準備が遅かった学生ほど3月以降の活動に追われることになります。

先輩に、いつから就活を始めましたかと聞くと「3年の夏ぐらいからかな?」
「9月に入ってからだよ」と答えが返ってきたから、9月ぐらいでいいのか?
そう思った大学生さんはヤバいです。

就活は、あなたが思っている以上に時間を必要とします

会社訪問は企業間の紳士協定で決められてますが、大学生が就活を開始する期日は決められてません
極端な話を言えば、大学1年生でも就活はできます。例えば、就活をした大学1年生に内定をだす大手企業も実際にあります。
大学1年生は試しに年齢制限をかけていない企業の採用面接を受けてみるのも面白いかもしれませんが、やっている人はまれです。

やってみたい仕事をノートに書き出すことから就活は始まる

自分がやってみたい仕事を漠然と考えてみる。
銀行員になりたい。投資銀行にはいって企業買収をやってみたい。
テレビ局のアナウンサーになってみたい。
広告会社で企業のCMを作ってみたい。
CAになって世界中の空を飛びたい。
商社マンになって世界中で仕事ができる人になりたい。
アメリカの企業に入ってニューヨークに住みたい。
世界一速く、安全な車を作りたい。

最初はいろんな業種が出てくると思います。

いろんな業種が出てくるということは、いろいろな可能性があなたにあるということです。

業界地図を購入して研究してください。会社四季報は必読になります。

いろんな業界を研究してみるのもいいと思います。

志望する業界が決まってきたら、朝日新聞デジタルで企業名、業界名で検索してみてください。

過去1年までの記事は検索することができます。1年位以上前の記事が読みたい場合は図書館で「きじさく」システムをつかってみてください。

朝日新聞を読んでいる学生は就活に強いのはなぜ?

朝日新聞を有効活用した就活方法を具体的にご紹介します。
このノウハウはかなり有効です。

志望企業、志望業種がきまったら、朝日新聞に掲載されている志望業種に
関する記事を読んでスクラップするのです。志望する企業や業種の美点や
欠点が分かってきます。経済面だけでなく、社会面、生活面、社会面、教育面
で記事はかなり充実しています。

とくにオピニオン面は必読です。どんな人がどんな問題に対して、どのような意見を持っているのかを知ることができます。

志望企業の記事
志望業界の記事
志望企業の広告
ライバル企業に関する記事

これをスクラップして、読んでいくのです。デジタル版でもスクラップ機能はありますからご安心ください。

必ず、採用面接で聞かれる質問は?

採用面接で必ず質問されることはなんでしょうか?
今日の一面で気になったことはなんですか? NHk 東映 キューピー ホリプロ

最近気になった記事とその感想と意見は? JR東日本 サントリー 大広 JTB

最近関心のあるニュースは何ですか? 全日空 日本航空 博報堂 ワコール

最近気になったニュースとあなたの意見は? テレビ朝日 ベネッセコーポレーション

公務員の採用面接でも聞かれてます。

朝日新聞が就活に大活躍するのは、これだけではありません。

採用面接での変化球質問
あなたが考える業界の問題点と解決案を教えてください。

この質問は過去の志望業界の記事を読み込んでないと答えられません。
朝日新聞デジタルの過去記事検索が就活に威力を発揮します。

朝日新聞過去記事が就活に威力を発揮します

朝日新聞デジタルを活用すれば、希望する企業の過去記事を
一気に読むことができます。ライバル企業の過去記事も読むことができます。
地方版の記事も読むことができますから、Uターン就活にも役に立ちます。

商社を志望していた学生が実際にやっていたこと

希望する商社の記事を会社別にスクラップした。
朝日新聞デジタルで資源記事、テロ、海運、などの関連記事を
スクラップした。資源ビジネスが失敗すると商社が沈没すると想定した。

資源を買い求める国の治安状況を朝日新聞の記事から読み取り
安全にビジネスをするためにはどうしたらいいのかを考えて、OB訪問時に
持論を評価してもらっい、修正指摘をうけて面接に臨んだ。

就活の疑問が出てくるはず。就活の疑問をどのように解決しますか?

行きたい会社が見つかったら次に何をしますか?

筆記試験はあるのか。
エントリーシートはどんなことを書くのだろうか。
面接ではどんなことが聞かれるのだろうか?
知りたいことがたくさん出てくるはずです。

大学生さんは就活ナビに登録しますよね。
このナビに登録して、ナビだけに頼る大学生が就活に失敗する確率があがります

生の情報に勝るものはありません。
希望する会社のOB,OGリストが就職課にあるはずです。
希望する企業のOB,OGに会いに行く。これが大事です。

成功するOB,OG訪問には準備が必要です

1、どんなことを聞くのか

質問したいことをノートに書き出す
手取りの給与はいくらですか。
月に休みは何日あるのですか。
仕事にやりがいはありますか?どんな時にそれを感じますか?
こんな仕事をしたいのですが、その部署に行くにはどうしたらいいのでしょうか。
先輩に自己PRを2分で話しますから、講評してください。
面接ではどんなことを聞かれるのですか?NGワードはありますか?

希望する会社の業績は公開されている財務諸表で確認ができます。
東芝のように粉飾決算を発表してきた会社は、発表している数字では判断できません。

OB,OGから今の状況を聞くことが大事です。
業績給であるボーナスが増えてるのか?

2、OB,OGは年齢別に訪問する

20代の若手の先輩に話を聞いたら、10年目ぐらいの会社の上司を紹介してくれませんかとお願いしてみよう。
大学の先輩でなくてもいい。もし、10年目ぐらいの先輩がOB,OGリストにあるならラッキーだ。
次に20年目の先輩に会ってみる。

年代別にあることで会社の状況がよくわかる。
10年目の先輩に会ってみて「会社辞めようと思ってるんだよね」と言われたらどうしますか?
20年目の先輩に会って「この会社まずいよ」と言われるかもしれませんよね。
20代の先輩には会社の経営情報は入ってこないのです。

OB,OG訪問は年代別で訪問して、じっくり話を聞く。

忘れないでください。OB,OGへのお礼のメールは必ず間髪入れずに送ってください

就活ナビには企業の悪いところは書いてませんから。

3、語学力はどこまで要求されているか

大手自動車メーカーである日産自動車は会議が英語で行われています。
部長級は全員英語で報告です。なぜか?
日産自動車は外資系企業だからです。

となると、TOEICのスコアは700が最低なのか?ちょっと足りない?
800でギリギリなのか?

外資系投資銀行のOBの話を聞いた大学生は語学力を筆記テストでは判断しないと言われたそうです。
「TOIECは参考指標でしかない。大事なのはクライアントに納得をしてもらえる言葉でどう伝えるかでしょ。
部長級からの面接は英語で行われるからね。頑張って」と言われて、途中から英語で質問を始めた。
「これだけ話せれば、語学は大丈夫だよ」と言われても心配で勉強をしたから内定通知をもらえた。

OB,OGに確認することがものすごく大事です。

4、OB,OG訪問は実は面接試験である

時間を割いて話を聞いてくれています。

OB,OGは、人事部から会食の予算はもらってますよ。
会社は経費をかけて後輩の大学生に会っているのです。
無駄話をしている時間はありません。
この学生はほしいと思ったら、長く話をします。
この学生はダメと思われたら「申し訳ない。今日締め切りの報告書があるから帰らなければいけない。お金は払っておくから食事は最後まで食べて」といって去っていきます。

20社にESを出すなら、OB,OG訪問はどれだけ大事かわかりますよね。
ものすごく、時間がかかることが分かると思います。スケジュールを組んでいくことも大変ですが、内定者はこれをこなしてます。

ESをクリアすることから就活は始まる

エントリーシートの質問内容を毎年変えてくる会社もあれば、同じ会社もあります。
とにかく調べましょう。
どんなことを書くのか。
意外と最近の関心事を書かせる企業が多いです。

文章は短く、簡潔に書く。
この習慣をつけるのに、朝日新聞天声人語書き写しノートが役に立ちます。
朝日新聞の看板コラムです。ニュースを題材に書かれるコラムを毎日書き写すだけでニュースにも明るくなりますし文章力も上がります。

日ごろから朝日新聞を読んで、時事問題に明るい大学生は、エントリーシート提出後にあるWebテストを簡単にクリアすることができます。

3年生の秋に始めればいいかなと思っている人は確実に出遅れます。

テレビ局のエントリーシート(ES)の締め切りは12月です。9月からで間に合いますか?

マスコミは1月には面接が始まりますよ。

自己PRを1分、2分、3分と尺の長さに応じて話せるようになる訓練をするのに時間がかかります。
就職を希望する企業の志望理由を考えるに、自分一人で考えていても思いつきません。思いついても面接官をうならせる答えを用意できません。

OB,OG訪問をしてどの時期から就活を始めたのか。

どんな対策をしたのか。3年生の春から準備したら対策は、ある程度、余裕を持つことができませんか。

「大丈夫です。ネットニュースは毎日読んでます」
「ネットニュースを提供する新聞社はダイジェスト版しか提供してないよ」
「それで充分だと先輩が言ってました」
「その先輩の両親のコネを使ってないかを考えたことありますか?」
「どういうことですか?」

よく考えてください。就職は大学受験と違って親の力も実力のうちなのです。
親の七光りをもった就活生とない就活生では、ESを出す段階で少し差がついています。
その少しが越えられない壁になる時があります。

世間の動きに敏感で情報を思っている学生と何もない学生。

どちらを企業は採用するでしょうか。

インターンシップでは、食事の時間が実は面接なのですよ。
会話のレベルを人事担当者は見てますからね。

朝日新聞を読んで、ニュースに明るい大学生になってください。きっとあなたが好きな記事や連載に出会えるはずです。

朝日新聞社は、就活を応援する就活セミナーを開催しています

1、テレビ局アナウンサー就職フェア
2、女子大生のための就活スタートフェア
3、エアラインCA&GS業界研究フェア
4、エアライン全部内定フェア

すべて無料で参加できます。

模擬エントリーシートの添削が受けられます。
エントリーシートが通過しないと就職面接に進めません。
どのように書けば、ESが通過するのかを懇切丁寧に添削します。
添削するのはベテラン記者です。
企業の採用担当者に「やる気」が伝わる文章を書くためには
どのようにかけばいいの?
そんな疑問にお応えします。

就活フェア参加者の声

ES選考・面接試験に受かるために必要なことを学べ、
とても参考になりました。情報収集や企業研究の
大切さに気付くことができました。
内定した先輩たちのESやスクラップブック、
就活のノートなど実物を見せていただき、
とても参考になりました。
私も今日から新聞スクラップを始めます!
これからやるべきことが
今までより具体的に見えてきました。
自分がやっていたこと、やろうと思っていたことでは
「甘い」と痛感しました。

朝日新聞は実は幼稚園児に大人気

読んで聞かせて親子で学ぼう

ポストから持ってきた新聞をみて、子供が注目するのは「しつもん!ドラえもん」です。

お母さんと一緒に読んで、答えを探してみましょう。

毎日掲載されている「しつもん!ドラえもん」の専用スクラップブックもASAがお届けします。

親子で新聞をよんで楽しむことによって、毎日が楽しみになります。

小学生になったら、夏休みの自由研究に使ってください。

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